東大寺三月堂の南、手向山(たむけやま)を背景に鎮座する手向山八幡宮は、かつて東大寺八幡宮、南都八幡宮とも呼ばれ、その由来は、東大寺の毘盧舎那仏(大仏)鋳造の際、その守護神として現在の九州大分県の宇佐より八幡神を勧請(かんじょう)したことにはじまります。
 当社に伝来する祭礼「手掻会(てがいえ)」は、転害会、碾磑会とも記し、八幡神を宇佐から勧請した際の行列の様子を再現したものと伝えられます。この祭礼では、東大寺転害門(てがいもん)を御旅所として3基の神輿(しんよ)を擁した渡御(とぎょ)を中心に神供・祭式が行われ、渡御行列の途次には田楽や舞楽などを奏したといわれます。当社には神輿や唐鞍(からくら)、舞楽面や装束、楽器類、そして手掻会の祭列を描いた画巻など手掻会に関連する工芸、彫刻、歴史的資料が数多く伝存しています。
 明治時代の神仏分離の余波を受けて次第にその規模が縮小され、今日では本殿および転害門において祭式が取り行われている手掻会ですが、本展では、これらの貴重な資料の数々を通じて、かつて南都で最古式の盛儀とされ、大和一の祭儀と行列を誇った手掻会の歴史と美術をご紹介します。

拝殿に奉安される神輿
(昭和40年頃)
転害門付近における神輿渡御の様子
(昭和30年代)

会 期

平成14年(2002)1月4日(金)~2月3日(日)

休館日

1月7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(月)

開館時間

9時30分~17時
1月13日(日)および2月3日(日)は19時まで開館いたします。
(入館は閉館30分前まで)

観覧料金

一般420 円(210 円)
高校・大学生130 円( 70 円)
中学生以下70 円( 40 円)

内親王殿下御誕生記念無料公開

1月14日(月・祝)まで、小・中・高校生の観覧料金は無料です。

出陳品

公開講座

終了いたしました

平成14年(2002)1月19日(土)「手掻会の起源と現在」
手向山八幡宮権宮司 上司 延禮

ギャラリートーク

終了いたしました

平成14年(2002)1月9日(水)「祭礼 手掻会について」
当館研究員 伊東 哲夫

主 催

奈良国立博物館

後 援

毎日新聞社

特別陳列

特別陳列

大和の神々と美術
手向山八幡宮と手掻会

 東大寺三月堂の南、手向山(たむけやま)を背景に鎮座する手向山八幡宮は、かつて東大寺八幡宮、南都八幡宮とも呼ばれ、その由来は、東大寺の毘盧舎那仏(大仏)鋳造の際、その守護神として現在の九州大分県の宇佐より八幡神を勧請(かんじょう)したことにはじまります。
 当社に伝来する祭礼「手掻会(てがいえ)」は、転害会、碾磑会とも記し、八幡神を宇佐から勧請した際の行列の様子を再現したものと伝えられます。この祭礼では、東大寺転害門(てがいもん)を御旅所として3基の神輿(しんよ)を擁した渡御(とぎょ)を中心に神供・祭式が行われ、渡御行列の途次には田楽や舞楽などを奏したといわれます。当社には神輿や唐鞍(からくら)、舞楽面や装束、楽器類、そして手掻会の祭列を描いた画巻など手掻会に関連する工芸、彫刻、歴史的資料が数多く伝存しています。
 明治時代の神仏分離の余波を受けて次第にその規模が縮小され、今日では本殿および転害門において祭式が取り行われている手掻会ですが、本展では、これらの貴重な資料の数々を通じて、かつて南都で最古式の盛儀とされ、大和一の祭儀と行列を誇った手掻会の歴史と美術をご紹介します。

拝殿に奉安される神輿
(昭和40年頃)
転害門付近における神輿渡御の様子
(昭和30年代)

会 期

平成14年(2002)1月4日(金)~2月3日(日)

休館日

1月7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(月)

開館時間

9時30分~17時
1月13日(日)および2月3日(日)は19時まで開館いたします。
(入館は閉館30分前まで)

観覧料金

一般420 円(210 円)
高校・大学生130 円( 70 円)
中学生以下70 円( 40 円)
  • ( )内は20名以上の団体料金。
  • 1月19日・26日、2月2日の各土曜日は小・中学生無料。

内親王殿下御誕生記念無料公開

1月14日(月・祝)まで、小・中・高校生の観覧料金は無料です。

出陳品

公開講座

終了いたしました

平成14年(2002)1月19日(土)「手掻会の起源と現在」
手向山八幡宮権宮司 上司 延禮

  • 13時30分より15時まで、講堂にて開催いたします。
  • 聴講は無料。
  • 定員は200名の先着順です。

ギャラリートーク

終了いたしました

平成14年(2002)1月9日(水)「祭礼 手掻会について」
当館研究員 伊東 哲夫

  • 14時より、陳列室にておこないます。
  • 入館者は自由に聴講できます。

主 催

奈良国立博物館

後 援

毎日新聞社